2011年03月27日

SAYONARA-NOSTALGIA TOUR について

すでにお知らせさせて頂きました通り、
この度、メンバーとスタッフで協議を重ねた結果、
ツアーの見送らさせて頂いた関東7公演の振り替え公演及び、
4/7 清水JAMJAMJAM以降の(中止とさせて頂いた東北4公演以外の)ツアー敢行を決定させて頂きました。
以下をご参照ください。


【関東地方7公演の振替日程】
3/17(木)下北沢GARAGE
振替日:7/1(金)
開場/開演 18:30/19:00


3/19(土) 水戸club SONIC
振替日:5/29(日)
開場/開演 17:30/18:00


3/21(祝・月) 横浜BLITZ
振替日:5/6(金)
開場/開演 18:00/19:00 ※時間が変更になりました


3/23(水) 千葉LOOK
振替日:6/20(月)
開場/開演 18:30/19:00


3/25(金) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
振替日:5/7(土)
開場/開演 17:30/18:00 ※時間が変更になりました


3/27(日) HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
振替日:6/26(日)
開場/開演 17:30/18:00


3/28(月) 高崎club FLEEZ
振替日:6/24(金)
開場/開演 18:30/19:00


払い戻しについてなど、詳細に関しましては、
http://baseballbear.com/ の「LIVE」ページをご覧下さい。


振り替え公演に関しまして、「この日だったから参加出来た」という方には大変申し訳ない結果になってしまいました。
横浜BLITZ公演につきましては、元々休日の公演でありましたが、やむを得ず平日の公演とさせて頂きました。
本当にごめんなさい。
出来る限りの調整はしたつもりなのですが、
震災の影響で他のバンドさんやアーティストさんにも、振り替えや延期が相次いでおり、
希望の日に会場をおさえるのが大変難しくなっているのが現状です。
みなさまには事情をご理解ご了承頂きたいです。
また、中止とさせて頂いた東北4公演に関しましても、いつか必ずリベンジさせてください。
よろしくお願い致します。



改めまして、この度、ツアーを再開(というか仕切り直しを)させて頂く事なりました。

先日のチャボベLOCKS!でも話させて頂きましたが、この2週間、ずっと頭の中がグルグルしていました。
前回のブログを書いた後も、「何ができるだろう」「いや、というか、何をしたらいいんだろう」の、そればかりでした。
正しい、は幾通りもあると思います。
各アーティストさん、自分なりの今正しいと思うことを実行されているのだと思いますし、
間違ったことは誰もやっていないと思います。
じゃあ、自分の今正しいと思うことは何なんだ、と。
個人としてやれることは微力ながら参加させて頂きましたが、
公に名前を出している自分として何が出来るか、と。
活動を自粛しようという気は微塵もありませんでした。
が、ひたすら考えて僕が選んだのは、『何もしない、をする』ということでした。
「余計なことをして、迷惑をかけたら申し訳ない」と思ったというのが、実際のところです。
みなさんからもたくさん、自分達名義で募金を募ってほしい、などなどの声を頂きました。
でも、小さい募金窓口が乱立するのもどうかと思っていましたし、それらが僕にとっての「今できること」とも思えませんでした。
僕らくらいのバンドがやるべきこととは思えなかったんです。
本当に悔しいし、情けないですが、前回のブログに書いたような『それから』を待つことにしました。

しかし、ツアー再開時期に関しても、「じゃあそもそも、いつからならいいのか」というのが曖昧で、すごく悩みました。
『「そろそろ始めよう」の「そろそろ」って一体何基準なの?』と、考えてしまいました。

「半年?それとも1年?」
「誰かが『もう大丈夫ですよー』って教えてくれるの?」
「ニュースや世間の流れで判断すればいいの?」
「『他の人たちもやってるから』に乗っかればいいの?」

正直、考えてもわかりませんでした。

でも、先日のチャボベLOCKS!で久々に、「人に伝えること」や「音楽をする」に触れることが出来て、ツアーを始める決心をしました。
責任感や使命感とは、おこがましくてとても言えませんが、
「それでも、僕がやれることは音楽や音楽にまつわることの中にあるんだ」と、改めて思ったからです。
みなさんが書いたラブレターに曲をつけながら、演奏しながら、歌いながら、
忘れたつもりはなかったのに、遠ざかっていたことを身体が思い出しました。
今は、待ってくれているみなさんに全力で向き合うこと。
ツアーを楽しみにしてくれているみなさんの期待に応えること。
それが、まずやるべきことだ、と、
『それから』は、自分で決めなきゃいけないんだと、気付かされました。
だから4月から、ツアーをやることにしました。

ただ、まだまだ不安定な状況に、実際問題、ガソリン・電気など物理的な不安がないとは言えません。
北海道公演に関しては、いつもならばフェリーで行う機材の運搬が可能であるか、不透明でもあります。
その場合、最小限の機材を手持ちで向かう事になるかもしれません。
また、当日、諸々の安全面を考慮し、公演の中断及び、中止にせざるを得ない事も起きるかもしれません。
当然、可能な限りの安全確認は怠らないつもりです。
ですが、「そもそもの安全」についてが揺らいでいるのが現状です。
この公演にみなさんが参加されるかどうかについては、ご自身や、保護者の方の判断に委ねさせてください。
あまりご無理はなさらず、まず優先したいことを優先していて欲しいです。

こういう状況でのツアー再開とはなりますが、僕達にステージに上がるという意味での迷いはもう、一切ありません。
全力で演奏します。
それでも参加してくれるというみなさんに全力で楽しんで頂けるよう、全力を尽くします。
音の中の楽しいや気持ちいいが、少しでもみなさんの力になってくれたなら、この上ありません。
また、自分達が自分達として出来る、具体的で確実なことの一つだと思い、ツアー終了後になりますが、収益の一部を寄付させて頂くつもりでいます。

アーティストという仕事は、なんて曖昧なんだろうと思います。
曖昧なものの上に、曖昧に立っていて。
目に見えないものを形にするより、今は目に見える救助が必要だと、本当に思いました。
なのに、アーティストの血はこういう時にこそ、滾るものです。
目には見えないものだけど、誰かを楽しませることが出来るかもしれない。
そんな気持ち同士がぶつかって、僕は悩んでいたんだろうと思います。

僕の生業は、音楽です。
音楽の名の下に、生活しています。
かといって、決して音楽しかないとは言いませんが、僕の中枢にはまず音楽があります。
音楽で行動させてください。


Base Ball Bear 小出祐介
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posted by bbb at 01:38| 小出祐介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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