2013年03月04日

日記


2013年

1月1日

さすがに今日明日は正月休み。
目覚ましをかけずに寝れた。
起きると、すでに夕方。
ダラダラとテレビを観る。
夕飯を食べようと外に出てみるも、ほとんど店がやっていない。
定食屋もスーパーもやっていなかったので、仕方なく出前ピザをとる。
ピザを食べながら、またテレビを観る。
飽きて、アイドリング!!!のDVDを観る。


1月2日

昨日に引き続き休み。
実家に帰ろうかとも思ったが、明日の武道館もあるし疲れたくなかったので、やめる。
明日の練習をして、夕方、隣の駅の大きいスーパーへ。
具材を買い、景気付けにすき焼きをやってみるが、ひとり鍋ほど難しいものはない。
後半、完全に白菜地獄。
死ぬかと思った。
風呂に入り、入念にストレッチして、就寝。


1月3日

ユーミン40周年イベント@日本武道館。

午前中、武道館入り。
僕と関根のリハ。
ステージ上で、現場のモニターさんが、元々下北沢GARAGEの音響スタッフだった人と気付く。
それこそ、僕らの初めてのライブのその場に居たような人だったので、ちょっと感慨。
リハの意味も、モニターの意味もわかっていなかったような僕らだったけど、こんなに素晴らしい現場に呼んでいただけるようになりました。

続いて、出演者全員が出る曲のリハがあり、本番まで待機。
楽屋ではひたすら練習。

これまで2度、しかも同じ「1月3日」に武道館公演をしている僕らだけど、とにかく緊張が半端じゃなかった。
でも、不安やプレッシャーのそれではなくて。
錚々たる顔ぶれの中だけれど、出来る限りの最高のパフォーマンスがしたいと、そんな気合から来る、武者震いに近いものだった。

本番はゲスト1組目として、ステージに上がり、「NIGHT WALKER」という曲を歌わせていただいた。
曲を決める際、ユーミンさんから「Hello,my friend」という提案をいただいていたのだけど、個人的にすごく好きなこの曲にさせてもらった。
寺岡呼人さんもユーミンさんもナイスチョイスだと言ってくださって、嬉しかった。
そして、あの素晴らしい演奏の中で歌わせていただいて、本当に光栄だったし、最高に楽しかった。

僕と関根はさらに、「DESTINY」を歌わせていただいた。
舞台下手から、関根、薬師丸ひろ子さん、ユーミンさん、大貫妙子さん、僕、という並びで。
なんだこれ。笑
みなさんの足を引っ張らないよう、一生懸命歌った。

そして、出演者全員での「やさしさに包まれたなら」も歌わせていただいた。
鈴木茂さんの生音を背中に浴びながら、林立夫さんのグルーヴを背後に感じながら。
宇多丸さんも言っていたけど、完全に、「夢過ぎて逆に緊張しないパターン」だった。笑
本当に、夢みたいだった。

終演後、関係者挨拶のち、武道館内のレストラン「武道」で出演者打ち上げ。
2時間ほど盛り上がったところで、終了。
2次会の案内があると、ユーミンさんが行く、と。
じゃあこれは行かないとだと、RHYMESTERさんと僕と関根。笑
マネージャー徳留も大久保も離脱したなか、僕と関根で2次会へ向かうことに。

ユーミンさんを中心に、ムッシュかまやつさんの超面白い話が炸裂。
「ムッシュ、まじやべぇ」とMummy-Dさん。
宇多丸さんと本間昭光さんで、特撮の話で盛り上がったり。
夢以上に夢な夜は、27時半まで続いた。

帰り道。
ジャンパーのポケットに、CDJで渡されてしまった試供品の煙草とライターのセットが入っていた。
もう煙草は完全にやめたのだけど、なんとなく吸ってみた。
初めて吸った時みたいな味の煙を、つめたい冬の夜の空気ごと吸いながら、今日のことを思い出しながら、少し歩いた。
ユーミンさんが打ち上げの最後に言った、『コツコツとやるべきことをやっていれば、みんないつかきっとまた会えるでしょう』という言葉が蘇った。
明日からまた、良い作品を作るために頑張ろうと思った。

ユーミンさん、あらためて40周年おめでとうございます。
今回の武道館ライブは、ユーミンさんが歩んできた偉大な40年へのリスペクトと、愛情と、物語たちに満ちあふれた、素晴らしい空間でした。
普通にバンドマンをやっていただけでは触れられない、すごく大切で貴重なものに触れられた気がします。
また、考え込んでも気付かない、重要なヒントを体感できたと思います。
音楽とは何か、表現とは何か。
そんな、いつも考え込んでしまうようなそもそも論ですが、ユーミンさんのように、楽しくストイックに追求していきたいです。
永遠になる一曲、僕も作りたいです。
そして、10年後、50周年のGolden Cercleにも呼んでいただけるよう、精進したいと思います。
心から、ありがとうございました!


1月4日

昨日の疲れがドッときて、朝まったく起きれなかった。
それでもなんとかシャワーを浴び、身体中に置き鍼を貼り、地元へ。

帝釈天にサクッとお参り。
サクッとおみくじで末吉。
サクッとご飯を食べて、サクッと実家へ。
めちゃくちゃ寒かった。

いつも実家からの帰り、父に車で送ってもらったりするのだけど、どうせならと、久しぶりに自分で運転してみることにした。
5年ほどまともに運転していなかったので、ペーパードライバーになってしまう前に運転しておこうと。
助手席に父を乗せ、自宅までの1時間と少しを運転してみた。
意外といけた。
もっとフラフラ運転になるかと思ったけど、全然大丈夫だった。
必要を感じていないので自分の車は持っていないけど、たまにはドライブしたいなぁと思った。
運転のために実家にまめに帰ろうかな。


※ここから先は、制作日という名のインプット期間が断続的に挟まってくるので、一部省略していきます。


1月7日

世間的にも正月休みが終わり、仕事はじめの人が多いよう。
媒体さんも動き出すということで、年明け最初の取材日。
インタビュー2本と、撮影2本。
ベスト盤とシングルについて色々語る。

夜、締め切りだった2012年アイドルソング10選の原稿を書きあげる。
かなり熟考しまとめたつもりだが、どうしても10選にはしぼれず、15選にした。


1月8日

昨日に引き続き、取材日。
インタビュー2本。
その後、ベボベLOCKS!の年明け最初の収録。

午後に、情報解禁があった。
ベスト盤とシングルの収録内容、アートワーク、そして春ツアーについて。


1月9日

早起きして、午前中から友人のおすすめ映画「ルビー・スパークス」を観に行く。

さらに、「レ・ミゼラブル」を観る。
感想は後でまとめて。


1月12日

夕方、仲の良い雑誌編集者の益子さんと、中野サンプラザへ。
ハロプロの正月全体コンサートを観に行く。
いつも、ハロプロのコンサートは大体益子さんと観に行くのだけど、ほぼ必ず欠員が出る。
今回もインフルエンザで何名か欠席。
それでも、すごく面白いコンサートだった。
真ん中のVTRコーナーで、岡井千聖さんが炸裂していた。
パフォーマンスでは、真野恵里菜さんがすごく良かった。
もうすぐ卒業だからというのは関係なく、歌の説得力というか、届き方がグンと増していて感動した。

終演後、男2人の反省会。
酒も飲まずに、蕎麦だけ食べて帰る。


1月17日

堀之内と僕の父の誕生日。
おめでとうございます。

取材日。
インタビューと撮影を2本。
まだ雪が残る中での野外撮影だったので、どんな風になっているのか、出来上がりが楽しみ。
インタビューも、昔から知っている編集部の方とのベスト盤の話。
感慨深かった。

移動して、ニコ生「西川貴教のイエノミ!!」。
初めて、西川さんとお会いさせていただいたのだけど、すごく楽しかった。
是非またお会いしたいです。


1月18日

取材2本と撮影2本。

夜、本田翼さんと雑誌企画で対談。
MV「short hair」の撮影時は、ほんとに少し話しただけだったので、初めてちゃんとお会いしたような感覚。
やっと本田さんがどういう感じの人なのかを知れた。
楽しい対談でした。


1月21日

ベボベLOCKS!収録後、インタビューを2本。
今回の取材タームの中でも、まんべんなく、かつ、深いところまで話せたインタビューだった。


1月22日

久しぶりの映画部。
初めての昼から、そして、初めての2本立て。

駅であっこと待ち合わせ、劇場でレイジと、ラッパーのギブンと呂布と合流。
まずは「フラッシュバックメモリーズ3D」を観る。(感想は後でまとめて。)

レイジのリクエストで、パフェを食べに。
真っ昼間からスイーツを食べに来ている女性の多さに圧倒されつつ、フルーツパフェを食べる。
今後の映画部の活動に関する打ち合わせ。
まもなく超観たい映画が公開になるので、予備知識の無いというみんなに予習を懇願。
呂布がここで離脱。

そして、劇場に戻り、「LOOPER/ルーパー」を観る。(これも感想は後でまとめて。)
上映終了後、あっこは次があるとのことで離脱。
僕とレイジとギブン君で、街を徘徊。
この日、オカモトズがアルバムの店着日だったのもあり、タワレコへ。
そして、3人でゲーセンでプリクラ。


1月23日

昼に、今後に関する打ち合わせ。
超たのしい打ち合わせだった。
また一つ大きな楽しみが増えた。


1月25日

午後から、PV最終打ち合わせ。
本田翼さん、そして、3rdと4.0thのCMで協力してくれたCMプランナー・嵐田光氏と今回もタッグを組むことになった。
撮影がなかなか大変そうだけど、楽しみ。


1月28日

午後から取材日。
メンズノンノで、アイドル特集。
タワレコ嶺脇社長と対談。
「メンノンもアイドルを追う時代になったんですねぇ」なんていう話をした。
写真撮影は赤坂の「砂場」という蕎麦屋さんにて。
(伊丹十三監督「タンポポ」で、大滝秀治さんが餅を喉に詰まらせるシーンで使われたお店。)

その後、テレビコメントやフリーペーパーなどの取材、エリアコメントの収録でみっちり。


1月30日

「PERFECT BLUE」MV撮影日。

朝6に渋谷駅に渋谷駅に集合し、ロケバスで出発。
2時間ほどで撮影現場到着。
茨城にある最近廃校になったばかりの学校。
先日の雪がまだ残っているし、すごく寒いが、天気は快晴。雲一つない。
僕がメイクをしているあいだに、主演の本田翼さんの撮影スタート。
まずは外でのシーンから。
様子を見に行くと、CMプランナー嵐田光がすでに「かわいい」しか言っていない状態。
「かわいいのでOKです」状態。
僕も本田さんとご一緒させていただくわけなのだが、ちゃんとした絡みがあるのは、実質1シーンのみ。
僕のちゃんとした演技も、それだけ。
でも、それだけなんだけど、僕は演技が苦手なので、本田さんにご迷惑をかけないか心配だった。
すぐにOKが出て安心。
引き続き、屋上での撮影。
本田さんがギターを持つシーンがあったので、ギターの構え方のアドバイスをしてみる。
ストラップが低かったのを上げ、それっぽく見えるコードを教えてみる。

ここで僕に長めの空き時間。
僕がウトウトしている間にも、本田さんの撮影は進む。
現場は廃校ということで、そもそも電気が通っていない。
そこに電源車を手配して電気を供給しているが、それでも限界がある。
暖房の効かない校内は相当に寒い。
薄着でいないといけない本田さんには、かなりキツかっただろうと思う。
ジェットストーブも気休めでしかない。

僕の撮影がいくつかあり、リップシンクのシーンも撮影。
日が落ちた頃、撮影も佳境。
校内の寒さもいよいよハンパじゃなくなっている。
そんな中、最後のシーン。
体育館にて、サーチライトの中を逃げ惑う本田さん。
横で撮影を見ていて、映画のようで実に素晴らしいシーンだった。
これにて、全撮影が終了。21時。
都内に引き返し、23時。
渋谷の路上で広告に関する打ち合わせをして、解散。

帰りのタクシーの中、良いものが撮れたという手応えを反芻して、寝落ち。


1月31日

昼からSSTV「モンスターロック」のロケ。
スペシャ前から始まり、僕のゆかりある地を「見て」まわるという企画。
ディレクターは「こい散歩」でずっと一緒にやっていた方なので、感覚としては殆ど「こい散歩」だった。
懐かしい気持ちで、ロケをさせていただいた。
適度に奇跡も起きつつ、適度にダレつつ、ロケ最終地点は僕の地元。
実家から100mくらいの場所でロケが終わったので、さすがに実家に寄った。
夕飯を食べさせてもらい、妹が飼いはじめたウサギの「妹子」を撫でたりした。


2月1日

昼からラジオのコメント録り。
ありがたいことで凄い数の依頼をいただいたので、2日間に分割。
それでも4時間かかった。


2月4日

ラジオコメント2日目。
今回は関根と2人。
3時間くらいかかって、終了。
そして、そのまま、1時間のラジオ番組の収録。
かなりのおしゃべりハイ。
さらにそのままJ-WAVEに移動して、「GROOVE LINE Z」の生ゲスト。
おしゃべりトランスした。

他の2人も合流して、2月14日のmusicるニコ生の打ち合わせ。
企画を練る。

メンバーと別れ、チーフマネージャーらとベスト盤の広告デザインの打ち合わせ。
嵐田さんが考えてきてくれたコピー案を選んだりする。

その後、映画部。
今回から新入部員として、岡村靖幸氏が加入してくださいました。笑
まずは、僕とハマとレイジとギブンと岡村さんで、中華屋へ。
ご飯を食べながら、近況報告などなど。
そして、あっこが合流して恒例のプリクラを撮りに。
すごい画のプリクラになった。
呂布が合流して、劇場へ。
今回は僕のイチ推しで「ベルセルク 黄金時代篇V 降臨」(感想は後にまとめて)。

鑑賞後、いつもの喫茶店で反省会。
過去最大に盛り上がった反省会だった。
次回観る作品を決めて、解散。
朝4時。


2月5日

夕方、「PERFECT BLUE」MVオフラインチェック。
メンバーやチーフマネージャーはここで初めて今回のビデオを観たわけだけど、過去に無い盛り上がりだった。
これまでの曲やビデオのオマージュが散りばめられているからというのもあるけれど、この曲にまた違う意味を見いだしたからだと思う。
直しも特に無く、実にスムーズに確認作業が進んだ。

移動して、NACK5「おに魂」出演のため有楽町へ。
時間があったので、ひさしぶりに駅前の「後楽そば」へ。
ここの焼きそばが超うまい。
歌舞伎町にもあったのだけど、閉店してしまって残念。

番組出演を終えての帰り際、風邪の気配を感じたので早めの葛根湯。
完全に勝利。


2月7日

取材日。
「musicるTV」の収録。
初めての地上波musicる。
ヒャダインさんに、事務所の先輩・氣志團の綾小路翔さんと。
翔さんの天才っぷりに完全にやられた。

バタバタと移動して、B.L.T.の雑誌連載取材。
今回の対談は僕の師匠であるアゲハスプリングスの玉井健二さん。
ベスト盤の取材で、自分のこれまでを振り返る話をしていると、どうしても玉井さんの話になる。
こういうタイミングで玉井さんに会えてよかった。
玉井さんが手がけていたトマパイの話もしつつ、いま玉井さんとしたい話をした。
玉井さんとは、おそらく永遠にしゃべっていられるんだけど、次もあるので1時間半で対談終了。

NHK-FM「ミュージックライン」の収録。
僕が言うのはおこがましいけれど、宇徳敬子さんのエイジレス具合がマジハンパない。
バレンタインに放送だったのもあって、チョコをいただきました。
ありがとうございました。

事務所に戻って、NTV「PON!」のコメント収録。
今日撮ったものが明日放送というスピード感に驚いた。


2月9日

昼、渋谷スペイン坂でラジオ生放送。
スポンサーさんから大量の歯磨き粉をいただく。
ありがたすぎる。

時間が空いたので、買い物したりブラブラと。
早めに有楽町に行ってみたら、人だかり。
覗いてみると、野々村真さんの娘さんが歌手デビューの記者会見みたいなのをしていた。
しばらく見学。

夜、LF「BUZZニッポン」生放送。
吉田アナウンサーと久しぶりに話せて楽しかった。
いつか、いくらでも尺を使っていい番組でご一緒したい。笑


2月11日

深夜、「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」を観に行く(感想は後に)。
すぐ隣で観ていた若い男性3人組のマナーが最悪すぎて、一生映画館に来るなと思った。
上映中にベラベラしゃべる、前の席に足を乗せる、携帯をしょっちゅう見る。
聞きたくもないのに聞こえる会話の内容からして、結構なAKBのファンなんだろうけど、AKBにも作品にも劇場にもリスペクトが無いその態度に、ただただ腹が立った。
もう一度言うけど、そういう人は一生映画館に来ないで欲しい。
DVDで良いでしょ、DVDで。


2月12日

昼から事務所で打ち合わせ。
まずは、春ツアーのグッズに関する打ち合わせ。
デザインまわりなどの確認。

続いて、年間の打ち合わせ。
ベスト盤&リリース後から約1年間の動きについて、あれこれ話し合う。
さらに続いて、今後の制作の打ち合わせ。
今村Dと制作関連の流れの確認。

少し時間があいて、夜、SOL!の生放送教室に出演。
好き放題しゃべらせていただいた。

生放送終了後、ホリと渋谷へ。
今村Dとデザイナー・三栖一明と、今回のベスト盤&シングルのイラストを手がけてくれた鎌田さんと打ち上げ。
今村Dが「酔っぱらって適当になる」の次段階、「寝ながら会話に参加する」をくり出した。
僕も割と飲んだ(飲めた)。

小雨が降る中、帰宅。


2月13日

ベスト盤「バンドBのベスト」&シングル「PERFECT BLUE」リリース日。

あらためてベスト盤とシングルを聴き直してみたら、イメージ通りに音を仕上げられていて、嬉しかった。
制作中は集中し過ぎて判断が下手になってしまうけど、いまの冷静な状態で聴いてみてバッチリだった。
ベストのリマスタリングも、シングルのMix→マスタリングも上手くいっていたということ。
今回学んだことを、今後にも活かしていきたい。


2月14日

午後、ラジオの生放送に関根と出演。

EMIに移動して、メイクをして、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」打ち合わせ。
僕が出演する企画内容を練る。

夜、ヒャダインさんとmusicるニコ生バレンタイン企画。
クリスマスにやったときとはまた違うグダグダさと、適度な奇跡。
スタジオ内がむせかえるチョコ臭に包まれていた。
ヒャダインさんのプレゼント用生写真に爆笑。
「(こんなことしてないで)作曲しろ」と、僕。


2月15日

明日のタマフルに向けて準備。
軽く情報をまとめる程度つもりが、朝までガッツリとかかってしまった。


2月16日

夜、バカリズムさんのライブ「バカリズム案7」を観に行く。
めちゃくちゃ面白かった。
想像力を刺激されつつ、発想力に驚かされつつ、爆笑する。
こういう体験、初めてだったかもしれない。
あまり感じたことのない高揚感を抱えつつ、移動。

TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」に出演。
宇多丸さんのBUBUKAでの連載「マブ論」を読んで、アイドルソングの面白さに気付いた者としては、
宇多丸さんとこういう形で共演できるというのは、半端じゃない感慨。
また、普通にタマフルリスナーでもあるから、さらに感慨。
自分もそれなりにラジオの場数は踏んでいると思っているけど、久しぶりに緊張した。
こんな緊張は、何年か前に「嗣永桃子のぷりぷりプリンセス」に電話出演した時以来だった。
でも、本番はあっという間。
1時間じゃ全然足りないくらいだった。
是非また呼んで欲しいです。

バカリズムさんのライブ、そしてタマフル出演のほてりが冷めず、下北沢ガレージ・出口さんに連絡。
出口さん宅の近くの居酒屋で飲む。
帰り際、その近所の嵐田光の自宅前で記念撮影。
恒例行事。


2月17日

昼、ベボベLOCKS!収録。

収録後、M-ON!に移動してメイクや打ち合わせ。
合い間で叙々苑弁当を頼むことになり、ものは試しだと、自腹でいちばん高いやつを頼んでみた。
肉が口の中で溶けた。

夜、ベスト盤&シングル発売記念UST。
ライターの三宅氏、今村D、嵐田光氏を迎えて、レアな話が色々出来たのではないかと思う。
「リアルタイムで目撃すること・されること」が大切。
今後もコンテンツを考えていきたい。

放送終了後、今村D、三宅氏、嵐田光氏で打ち上げに。
そこにB.L.T.での連載を担当してもらっているライターの加藤氏も合流。
2件はしごして、27時頃解散。
結構酔っぱらったので、しばらく歩いて帰った。


2月19日

夕方、横浜みなとみらいへ。
楽しみにしていた崎陽軒のシウマイ弁当を買おうと思ったら、ランドーマーク内の店が休み。
シウマイ弁当を食べたい気持ちを抱えたまま、FM横浜で生出演。
帰り際、駅の売店でシウマイ弁当を購入。
でも、都内まで30分以上食べれないなんて我慢できないので、駅のホームで食べることにした。
食べている間に電車が来てしまい、マネージャー大久保を先に行かせ、ひとりホームに残って食べた。
冷たかった。

夜、FM FUJI生出演。
帰り際、スタジオの傍のゲーセンでUFOキャッチャーをやるも、まったく獲れず。
景品の重さとフックの力が全然合ってない。

その後、なんとなく5駅分くらい歩いてから帰宅。


2月20日

昼、制作の打ち合わせ。
めちゃくちゃ楽しみ。

それと同時に、今後の制作に関する重大な課題が出来てしまい、今村Dと軽く話しあう。
時間が無かったので深追いは出来なかったけれど、この問題をどうクリアしていくか、向き合っていく必要がある。

そのことで、映画部のみなさんにLINEで相談。
色々とヒントをくれた。
助かった。

夕方、久しぶりに下北沢「一龍」へ。
「一龍」みたいな中華そばは、本当に「一龍」でしか食べれないんじゃないかなぁ。
他で似た味を食べたことがない。


2月22日

夜、急遽入った取材。
このところ色々な取材があったけど、今回のは相当イレギュラーで面白かった。

下北沢ガレージ・出口さんと会合。
自分の制作に関しての最近の長考について、あれこれ。
答えはまだまだ見えないけれど、考え続けなきゃいけない。


2月23日

午後、ラジオの生出演で舞浜のイクスピアリ。

今日の仕事はこれ1本だったので、遠出ついでに、歩きで母校の方まで行ってみる。
ディズニーランド最寄りの舞浜駅は、僕らの中高の最寄り駅でもある。
2年前、25時間ニコ生をやった際に母校から中継をさせてもらったけど、周辺を歩くのは殆ど卒業以来と言ってもいいくらいだった。
学校帰りに買い食いしていた総菜屋さんに行って、メンチカツを食べた。
おばちゃんも味も全然変わっていなかった。
学校周辺の住宅街も久しぶりに歩いた。
静かさも含めて全然変わっていなかった。
スクールカースト上位の人たちが使うバス停、通称「6番線」。
時刻表自体は新しくなっていたけど、雰囲気は変わっていなかった。
学校の周りをぐるっと廻って、もう一つのバス停「5番線」。
学校が終わる時間に対して、「5番線」はバスが来るのが少し遅い。
早く帰りたい上位の人たちはこっちに全然来ないので、僕やその他の下層の人たちはみんなこっちで帰っていた。
「5番線」バス停に丁度バスが来たので、乗ってみることにした。
浦安駅前に着く。
バスから降りた目の前にあるゲーム屋さんに入ってみると、うさんくささが全然変わっていなくて面白かった。
中学生の時は、帰り際にこの店でよく「マーヴル・スーパーヒーローズ Vs. ストリートファイター」をやっていた。
駅前のゲーセンも変わっていなかったし、CD屋さんも変わっていなかった。
ただ、いちばん行きたかった駅前の本屋さんだけ無くなってしまっていた。
かゆいところに手が届くラインナップで、すごく好きな本屋さんだった。
そのまま東西線に乗り、西船橋へ。
そこから総武線に乗り換え。
このコースを行くのも、完全に高校卒業以来。
西船橋駅構内の雰囲気がかなり変わっていて、少し寂しかった。
電車内で疲れて爆睡。

新宿の紀伊國屋書店へ。
中学生の時、実家から一人遠出して紀伊國屋書店、その裏にあった「さくらや ホビー館」に行くのが、僕なりの「贅沢なお出かけ」だった。
そんなことを思い出しながら、「バカサイ'13」を購入。
てんやで天丼をガッツリ食べて、帰宅。


2月28日

春一番が吹く。
昨年、ベッキー♪#さんに提供した「15〜Spring Flag〜」は、まさにこのイメージ。
春の嵐。
風がとても温かい。

午後から、2月最終日にして、バンド年内初めてのリハーサル。
それぞれの楽器のメンテナンスやオーバーホールが終わり、そのチェックやテストを含めた、リハ。

久しぶりに音を出してみると、ドラムの音がまぁデカく感じもので。
いつもこんな大きい音で演奏していたのかと思ってしまう。
そして、ギターが重く感じる。
立ってギターを弾くのもひさしぶり。
しっかりメンテナンスしただけあって、生まれ変わったような出音。

ゆくゆくのツアーに向けて、楽曲のおさらい。
2ヶ月バンド練習していなかったとはいえ、身体は楽曲を覚えているもので。
純粋に演奏が楽しかった。

家に帰ってきたら、久しぶりに演奏して疲れたのか、猛烈に眠くなった。
爆睡。



※以下、観たり読んだりしたものの一部の感想。


「鋼の錬金術師 完全版」荒川弘 全18巻

コミックスで読んでいたけど、妹にあげてしまったので、完全版で全巻買い直した。
改めて、一気読み。

僕がこの2〜3年、作品や曲作りにおけるテーマにしていることがあって。
それは、「帰結するということ」。
手触りや感覚の話なので説明が難しいのだけど、
例えば、直線を走る50m走のように「スタートから、ゴール」に到着するのではなく、
校庭を1周する400m走のように、「スタートから、スタート地点という名のゴール」に帰結するということ。
大きな円環を描き、始点と終点が結びつくような感じというか。
冒頭にテーマに掲げたことが、しっかりと物語の結論に結びついてくるというような形を常に目指していて。
そこで、意識する作品の一つが、この「鋼の錬金術師」。
作品の冒頭で示される、エルリック兄弟の旅の目的に対する解答が、物語の最後でしっかり出る。
しかも、「等価交換」という、冒頭で示されている錬金術の原則がその結末に結びついているという、とても美しい終結の仕方を見せていて。
長期連載漫画ではなかなか出来ないことだと思う。
さらに、(未読の方のために詳細は伏せるが)「プラス1」という点も、心から頷ける。
『「スタートから、スタート地点という名のゴール」に帰結する』と書いたけれど、これは回帰ではなく、「ずれこむ」ということ。
同じ始点に戻るのではなく、新しい始点に立つということ。
その考え方に、僕は激しく同意してしまう。


「鈴木先生」 武富健治 全11巻+外典

何年か前に途中でストーリーを見失ってしまって以来止まっていたので、最終巻まで買って、改めて一気読み。

この作品は、「演技」が重要なキーワードで。
僕も、現実世界は芝居のようだと思う。
社会という人が作り出したシステム=虚構の舞台上で、どんな自分を演じていくのか。
「演じる」というそれは建前ではなく、「自己表現」のことだ。
例えば、自分の気持ちを伝えること。
形のない「気持ち」を、自分を介して伝えることも、立派な「表現」だと思う。
そんな「表現」のひしめきあいが、芝居であり、社会なのだと。
この作品で語られる「演技」とはまた少し角度が違えど、自分の考えと交差する部分が多く、沢山のヒントをもらった。

また、読んでいるあいだ、平田オリザ「演劇入門」が脳裏をよぎった。
芸術について考えることは、人生について考えることに近いのかもしれない。


「デラシネマ」星野泰視 最終8巻

楽しみに読んでいた「デラシネマ」が8巻で完結してしまって、少し残念。

この作品で好きなのは第32話「告白」。
映画界のトップスター・市岡歌蔵の独白。

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「スター」に祭り上げられたその私の目に、何が見えていると思う?
歓声を持って迎えてくれる大勢のファンか?
成功で手にした金か?
映画(シャシン)をヒットへ導くための確実な道筋か?
違う。
暗黒だ。
いくら求め努力しても結局は何も見えないんだよ。
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これは僕らが参加したヒャダインさんの楽曲「23時40分」にも通じるものがあると思う。
超売れっ子のヒャダインさんのように、ある程度夢が叶ってきてしまったらどうなるのだろう、と。
その答えは、「夢の先には夢しかない」。
夢もまた、底なし沼なのかもしれない。



「夜見の国から」池辺かつみ

「津山三十人殺し事件」を扱った、フィクション。
実際の事件とは決定的に異なる部分があり、まずはそこを描きたかったのだろうと思った。
この事件を題材にした作品はフィクション・ノンフィクション色々観たり読んだりしたけれど、
要点を押さえつつ、他の作品に敬意を示しつつ、「その部分」まで登り詰めていく構成が、素晴らしかった。

もし興味があるようであれば、「津山三十人殺し/筑波昭」や、映画「丑三つの村」などを観てからだと、より楽しめるかと。



「恐之本」高港基資 1〜2巻(2013年3月現在)

例えば、小説であれば想像力、怪談の語りであれば語り口、映像であれば手法など、僕がホラーに好みを見いだす部分は、ジャンルによって少し異なる。
特に漫画の場合は難しい。
「怖い」の表現方法や方程式が他とは全然違うのだと思うのだけど、絵というのが、まず、そもそも高いハードルだと思う。
絵という時点で、「実話っぽさ」や「リアリティー」としてのハードルがグッと上がってしまうというか。
「こんなこと起きたらどうしよう」という気持ちにさせるには、色々と工夫が必要そうだと想像する。

そんな中出会った「恐之本」はかなりツボを突いてくる。
日常から非日常へのずれ込み、「怪異」の起こし方がすごく上手い。
お化けや幽霊が怖い、異世界に突入して怖い、不条理で怖い、人間が怖いなど、手数も実に豊富。
オムニバスならではのグルーヴ感も素晴らしい。
装丁もまた凄く良い。
あまりじっくり見たくない。


「異界ドキュメント」高橋ヨシキ

映画雑誌の編集やデザイナー、園子温監督「冷たい熱帯魚」の脚本共同執筆もされている高橋ヨシキさんによる、実話怪談集。
僕も色々と実話怪談ものは読んできたけれど、そのどれとも違う。
異質で、不条理で、怖い。
「こう来るんじゃないか」という読みをすべて裏切ってくる。
語り口や切り口の斬新さも持ちつつ、その話自体がそもそも桁外れに面白い。
今まで触れたことがないものだった。
日常の暗がりを知ってしまったというそのことが、どんどん怖くなってくる。
是非、このシリーズは続けてほしい。



「何者」朝井リョウ

映画「桐島、部活辞めるってよ」に心を鷲掴みにされた僕が、Twitter上で映画の感想を連投していた時、原作者の朝井リョウさんからリプライをいただいて。
その時の会話の中で、今度刊行される新作の執筆中に、我々の「若者のゆくえ」を聴いていたと教えてくださって。
それが、この「何者」という作品。

読んで真っ先に思ったのは、「激しく同意!」。
僕が「新呼吸」というアルバムで歌っていることとすごく重なっていた。
自分が作った曲を聴きながら書かれた作品が、僕が“その曲の後”に辿り着いたところに触れていて、なんというか、すごく感激した。
同じものを見ていたのかなぁとも思った。

羨ましく思っている誰かのようになりたくて、
誰かのように褒められたくて、
誰かのような成功を掴みたくて、
いつか、それに「変身」でもできるのではと、いつだって期待している。
でも、絶対に、それは起きない。
唯一、自分で出来るのは、『より良い自分を目指して頑張る』ということだけ。
この、当たり前の現実を受け入れることは、当たり前なのに、すごくつらい。
『自分は自分にしかなれない』ということ。
『僕は僕をやっていくしかない』ということ。
それを受け入れ、はずれくじのような日々を費やし、大当たり=『自分が自分になる日』を迎えるために、努力していくしかない。
最高の瞬間を、最高の自分で迎えるために、努力していくしかない。
凡庸な僕らが立ち向うべき“者”は、“何者”でもない、自分だ。

先日、この「何者」が直木賞を受賞された。
近所の本屋にも、朝井さんの本が沢山積まれていた。
朝井さん、本当におめでとうございました。


「レ・ミゼラブル」

僕が観た日がたまたまレディースデイで満席。
しかも真っ昼間だったのもあって、ご婦人ばかり。
そんな環境で観たのだけど、中盤から劇場内のすすり泣きが止まなかった。
思うに、ご年配の方には、かなり沁みる内容だったのではないか。
豊潤な人生とは、成功しっぱなしの人生のことをいうのではないと思う。
得るものもあれば、それだけ、もしくは、それ以上のものを失いながら、それでも進んできた道の、その道程をいうのだと思う。
僕も、久しぶりに劇場で泣いた。
3時間という長篇映画だけど、そのすべてを連れて、物語は最後の最後に向かっていく。
本編が終了した瞬間、思わず拍手したくなってしまった。
(Twitterでいただいた情報によると、拍手が起こる場合も全然あったらしい。)

時間が合わず、結局一度しか劇場で観れなかったけれど、もう何度か劇場で観たかった。
あのカタルシスは、この映画でしか得られないカタルシスだったのではないかと思う。


「フラッシュバックメモリーズ3D」

ディジュリドゥ奏者のGOMAさんのドキュメンタリー。
交通事故によって記憶障害を追ったGOMAさんの、記憶と魂の記録。
過去の映像や脳内映像を、GOMAさんの演奏と共に体感していく。
トランス感もあり、かなり独特な映像体験だったが、何より、3Dの在り方にグッときた。
GOMAさんのフラッシュバックを表現するために、3Dという表現が選ばれた感というか。
作品の内容に対して、精神的に寄り添う表現としての3Dというのは初めて観た気がする。
ここ最近の3D作品の多くは、どこか目的と手段のバランスが悪いと感じることがある。
エンターテイメントとして、アトラクションとしては確かに良いのかもしれないけれど、「飛び出すこと」「立体的であること」自体が浮いてしまっているというか。
「飛び出していただけ」と思うことも多い。
この映画のように、もう一歩踏み込んだ3D体験が出来る作品が増えるといいなぁと思った。
目的と手段と意味の結びつき。
自分の音楽制作も、それを高い水準で実現していきたい。


「LOOPER/ルーパー」

いわゆるタイムスリップ物の映画なのだけど、脚本の作りや設定がすごく良かった。
最初に観たときは細かい粗ばかりを気にしていたけど、内容を思い出して反芻しているうちに、また観たくなってきた。
タイトルにもある通り、タイムスリップに伴って発生するそのループ=円環。
こういった趣きの作品における宿命、もしくはルールともいえる、それをどうやって決着させるのかが重要かと思う。
円環が開くのか、または円環がスパイラルしていくのか。
この作品のその決着は、「思い付いても実現しにくい」類のものだと思う。
僕の中で、東野圭吾「容疑者Xの献身」もその類のものだと思っているのだけど、「それを実現させるにはそれ相応の積み立て」が必要なタイプというか。
設定やストーリーの流れを含め、「爆発のためのお膳立て」がしっかりしていないと転覆してしまうタイプの仕掛けで。
後々、パンフレットを読み込んで、この作品の細かい設定はすべて、その一瞬の大爆発のための重要な導線だったんだと改めて感心した。
劇中、「ループを閉じる」なんて用語が出てくるのだけど、その言葉が含んでいる意味が、ジワジワと沁みてくる。


「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」

前作「DOCUMENTARY OF AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」と比較してみると、
ドキュメントの神様が微笑んだとしか思えない、あの「フライングゲット」ような奇跡は無かったけれど、ドキュメンタリー映画としての質は断然高かったと思う。
単なるメイキングにとどまらず、ドキュメンタリーとして監督が論じたいこと、伝えたいメッセージを感じた。
(ただ、『妙に作為を感じるシーン』の存在が、違和感を放ち過ぎていて気になった。)

「センターとは何なのか」「前田敦子とは何だったのか」を軸として語られるセンター論、センターについてのヴィジョンは大変興味深かった。
思うに、AKBにおけるセンターの神格化は、前田敦子さんその人が背負った業そのもの、もしくは、その業が引き起こしたものだったのではないだろうか。
前田敦子さんがセンターにいることによって生じる、説明の出来ない説得力。
その後の、カーストの頂点を失ったグループの奔走から感じる、どことなく決定打に欠いてる感じ。
あの感じは何なのだろう。
その得体の知れない何かを、しかも他のアイドルグループとは違う次元で持っていた前田敦子さんは、やはり「センターに選ばれた人」だったんじゃないかと思った。


「ベルセルク 黄金時代篇V 降臨」

初めて「蝕」を読んだ時、あの圧倒的な絶望に何を見たか。
それを言葉にするのはすごく難しいのだけど、「闇という名の光を見た」というような感覚だったのかもしれない。
今回の映画に、『あらゆる闇が光を凌駕する』というコピーが付けられていたのだけど、まさにだと思った。
めくるめく暗黒に、ただただうっとりした。
ただ、個人的に「原作のこの話までは見たい」と思っていた所までは届かず。
つづきもいつか映画化してくれたら嬉しいなぁ。
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posted by bbb at 22:57| 小出祐介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする