2016年01月16日

あけましてー

11日、Tull Tull Sourcesの初ライブ。ギタリストオーディションには4人のギタリストが参加してくれました。
「オーディション」だなんて、カッコいい言い方してしまったものの、こちらとしては「一緒にジェスロ・タルをカヴァーして遊んでくれる友達探し」みたいなもんで、ゆるーく始まったライブ。お客さんたちもあったかく、なんともアットホームな空気。でもわたしは大先輩のミュージシャンと、そのお客さんの前で演奏するワケですから、いつもとは違う緊張をしましたね。わたしがそんな状態なのに、ギタリストの皆さんとても堂々とした演奏で、肝っ玉座ってて凄いなあと本気で尊敬しました。
この日は2部制で、1部ではギタリストを迎えてオーディションライブ。休憩を挟み、2部は3人だけで演奏。引き続き雰囲気はゆるかったけど、古田たかしさんも、古村敏比古さんも、普段はとても穏やかでほんわかした人たちなんですけど、やっぱりステージに立つと佇まいがめっちゃロックでね。一緒に演奏していながら、2人のこと見ていたらマジでカッコよくて泣くかと思った。またそのうちライブやりたいと思っています。


先月、ぼーっとしていたら尾玉なみえさんの新刊「よい子のための尾玉なみえ童話集 人魚姫」が発売されていたことに気がつかなかった。尾玉なみえさんの大ファンである自分としたことが!とショックを受けつつ、ワクワクしながら読む。
尾玉なみえさんの漫画って、わたしにとっては最高に笑えるんですが、大体単行本にして1・2巻で連載が打ち切られてしまいます。ご本人もそれを自虐ネタとしておられますが、この前まで月刊少年シリウスで連載していた「マコちゃんのリップクリーム」がついに11巻で完結、というファンの間ではとても喜ばしい事がありました。尾玉なみえさんの漫画が本当に好きなので、本当に嬉しい。シリウスさんもやるなあ、と思っていました。「純情パイン」は何故あんなに早く打ち切られてしまったんだろうか・・・下ネタの内容が少年誌向けではないって言われているけど、「純情パイン」が連載されていた15歳当時、週刊少年ジャンプ読みながら毎週腹がよじれて内臓の位置が変わっちゃうんじゃないかってくらい「純情パイン」で笑っていたんだけど。
尾玉なみえさんの漫画は全作品好きだけど、1番好きなのは「純情パイン」。その次は「アイドル地獄変」かな。この2つは今だに読むと笑ってしまう。でも何故かすぐに連載が終わってしまった。そして、これはもしや打ち切られず続くのか!?というニオイを漂わせた「たおれて尊し!」の、恐らく打ち切られたのであろう終わり方も、個人的にめっちゃ好きだった。わたしの中で尾玉なみえさんって、バンドで例えるとアングラなんだけどロックで面白くて攻めの姿勢を失わないカッコいいバンドって感じなんですよね。クラスの中で誰も共感してくれなくたって、自分の中では不動の1位。「打ち切られる」という本来は残念な出来事でさえ、尾玉なみえさんの場合は面白く、格好良くしてしまう気がする。

で、やっと打ち切られず完結した「マコちゃんのリップクリーム」を経ての、最新作「よい子のための尾玉なみえ童話集 人魚姫」。尾玉なみえさん節は健在ですが、今までとはちょっと違いました。バンドで例えるなら、今までの作品はバッキバキにイカれた曲調ばかりだったんだけど、最新アルバム聴いたら今までの感じも残しつつどこか雰囲気が変わっている部分があって、ちょっと泣ける良い曲が最後に入ってた、みたいな感じ。個人的には凄い良かったですね。次は「よい子のための尾玉なみえ童話集 雪の女王」だそうで、新刊の発売が楽しみでなりません。
posted by bbb at 23:51| 関根史織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする